基金解散に向けてちゃくちゃくと…

基金解散は避けられないことですから、今後のことに注力していきます。

次のステップに進むために、まず基金の現状を確認します。

 

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これは年末に行われた事業者向け説明会に参加したときの一枚。会場の建物は基金の事務所です。ご立派!

 

基金は、4月から厚生年金の代行をやめます。それに伴う変更がひとつだけあります。給与明細書の控除「厚生年金基金」が「厚生年金」に移動します。毎月の控除額は今までと変わらないので、合計金額は何も変わらない内容です。

 

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基金の事務所、外見も立派ですが、屋内も素晴らしい施設でした。都内の一等地です。

 

今後のことで大事なのは、基金に代わるもの(次に乗る船)の事です。

その検討は年始から始めていますが、今は就業規則のチェックを進めています。

就業規則上の基金の位置づけで、船の必要性、時期、大きさが決まります。

 

会社では顧問の社会保険労務士の力を借りながら、法的な間違いがないよう検討を進めています。

夏には具体策を提示する予定です。